けやきトータルクリニックの≪健康相談室≫肺炎球菌による肺炎を予防についてについての記事です

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    ≪健康相談室≫肺炎球菌による肺炎を予防について

    2024/10/22

    知人が肺炎で入院することに。予防のためのワクチンがあると聞きましたが…?

    65歳以上の方は肺炎球菌ワクチンの接種を

    肺炎は、日本人の死亡原因の中で第4位を占めています。しかも、その約98%が65歳以上。肺炎で死亡するリスクは年齢とともに高くなるため、高齢の人は注意が必要です。
    年を重ねると体力が衰えて抵抗力が落ち、風邪やインフルエンザにかかりやすくなります。また糖尿病、肺や心臓の持病を持つ人も増えてきます。体の免疫力は、こうした持病によっても弱まり、細菌に感染しやすくなります。そして、細菌が肺に入り込むと、肺で増殖して肺炎を発症します。
    日常でかかる肺炎の原因としてもっとも多いのが肺炎球菌です。肺炎球菌は、莢膜(きょうまく)という分厚い膜に包まれているため、体の免疫からの攻撃に強く、退治するのが難しい細菌です。そのうえ、最近は抗生物質が効かない耐性菌も登場しているため重症化しやすく、注意が必要な感染症です。
    こうした理由から、65歳以上の高齢者は、肺炎球菌による肺炎を予防することがとても重要で、肺炎球菌ワクチンの接種が推奨されているのです。
    接種費用は通常だと9000円ですが、松戸市では65歳になった日から1年間だけ助成があり、2500円で接種することができます。
    これまでは特例措置として、65歳以外にも70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳になる人も対象としてきましたが、昨年で終了。助成を受けられるのは65歳だけとなりました。65歳になった方は、この機会を逃さず、ワクチンを接種することをお勧めします。

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