けやきトータルクリニックのただの風邪?それともインフルエンザ?症状の違いと見分け方についての記事です

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  • ただの風邪?それともインフルエンザ?症状の違いと見分け方

    2025/12/1

    「急に熱が出たけど、これって風邪?インフルエンザ?」
    「咳と鼻水があるけど病院に行くべき?」

    そんな迷い、毎年冬場になると多くの方が感じています。
    風邪とインフルエンザは似ているようで、原因も重症度も異なる別の病気。
    この記事では、両者の違いや見分けるポイントを解説します。

    1. 風邪とインフルエンザの違いとは?
    ・項目 風邪(かぜ症候群) インフルエンザ
    ・原因 多くのウイルス(ライノ・アデノなど) インフルエンザウイルス(A・B型など)
    ・発症の仕方 徐々に症状が出る 急激に発症(数時間で悪化)
    ・主な症状 のどの痛み、くしゃみ、鼻水、軽い咳 高熱(38〜40℃)、関節痛、倦怠感、頭痛
    ・熱の有無 出ても微熱程度(37℃台が多い) 高熱が突然出る
    ・重症化のリスク 低め(一般的には自然に回復) 肺炎・脳炎などの合併症に注意が必要
    ・回復までの期間 3~7日程度 1~2週間かかることも
    インフルエンザは全身症状が強く、生活に支障をきたしやすいのが特徴です。

    2. 見分けるポイント(セルフチェック)
    以下に当てはまる項目が多い場合は、インフルエンザの可能性が高いと言えます。
    ・突然、38℃以上の高熱が出た
    ・全身がだるくて動けないほど疲労感がある
    ・関節や筋肉がズキズキ痛む
    ・寒気や頭痛が強い
    ・周囲にインフルエンザにかかった人がいる
    のどの痛みや鼻水などが中心で、熱があまり出ていない場合は風邪の可能性が高めです。

    3. 早期受診のすすめ
    インフルエンザは、発症後48時間以内に抗インフルエンザ薬を服用することで、症状の軽減や回復の早期化が期待できます。
    特に以下に当てはまる方は、早めの受診をおすすめします。
    ・高齢者、妊娠中の方、小さなお子さま
    ・糖尿病・心疾患・呼吸器疾患などの持病がある方
    ・強い発熱や全身の痛み、ぐったりする症状がある方

    4. 予防のポイント
    ・インフルエンザワクチンの接種(毎年秋〜初冬がおすすめ)
    ・手洗い・うがい・マスクの徹底
    ・栄養・睡眠をしっかり取ることで免疫力を維持
    ・乾燥を避け、加湿器などで室内湿度を50~60%に保つ

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