転ばぬ先の対策!骨折を防ぐために今からできること-けやきトータルクリニック
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転ばぬ先の対策!骨折を防ぐために今からできること
2025/9/22
「家の中でちょっとつまずいただけで骨折してしまった」
「骨折がきっかけで寝たきりになった」そんな経験談をよく耳にします。特に高齢者にとって、骨折は大きな転機になることも少なくありません。
今回は、骨折を予防するためにやっておきたい生活習慣やチェックポイントを、医師の視点でわかりやすくご紹介します。1. なぜ骨折は怖いのか?
骨折は単なる“けが”ではなく、生活の質を大きく下げるリスクを伴います。特に高齢者の場合、
骨折後に寝たきりになりやすい
認知機能や筋力が急速に低下する
再骨折や合併症のリスクが高まる
という深刻な影響があります。2. 骨折の主な原因
【外的要因】
転倒(段差、床の滑り、絨毯のめくれ など)
交通事故やスポーツ中の衝突【内的要因】
骨粗鬆症による骨の脆弱化
筋力低下やバランス感覚の衰え
視力の低下・ふらつき
薬の副作用(ふらつきを引き起こすもの)3. 骨折を予防するためにやるべきこと
① 骨を強く保つ習慣を
カルシウム(牛乳・小魚・大豆製品など)
ビタミンD(きのこ類・鮭・日光浴)
ビタミンK(納豆・緑黄色野菜)
たんぱく質(筋肉の維持にも重要)
加齢による骨量減少を抑えるために、40代から意識することが大切です。② 筋力・バランス感覚の維持
スクワットやかかと上げ運動などの下半身トレーニング
ウォーキング・体操・水中運動で体を動かす習慣を
片足立ち(1分×左右)も転倒予防に効果的③ 生活環境の見直し
家の中の段差・滑りやすい場所の改善
手すりの設置や足元灯の設置
室内スリッパは脱げにくく滑らないものを選ぶ④ 定期的な骨密度検査
自覚症状がなく進行する骨粗鬆症の早期発見がカギ
特に閉経後の女性や高齢者には検査をおすすめします⑤ 転倒の原因をチェック
めまいや立ちくらみが頻繁にある
最近ふらつきやすくなった
服薬中の薬に“ふらつき”の副作用がないか確認
当院では、転倒リスクや筋力・骨密度のチェックも行っています。骨折を防ぐためには、「骨」と「筋肉」の両方の健康が欠かせません。
食事・運動・生活環境の工夫が、“転ばない体”をつくります。
小さな習慣の積み重ねが、将来の大きな安心につながります。
気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。
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