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  • 関節が痛む…それって関節炎かも?症状と緩和のポイントを医師が解説

    2025/9/1

    「朝起きたときに指がこわばる」
    「階段の上り下りで膝がズキズキする」
    「最近、関節が腫れて動かしにくい」

    こうした症状、もしかすると“関節炎”かもしれません。
    放置すると痛みや変形が進行することもあります。
    今回は、関節炎の種類や症状、そして日常生活でできる緩和法についてわかりやすくお伝えします。

    1. 関節炎とは?

    関節炎とは、関節に炎症が起きて痛み・腫れ・可動域の低下などが生じる状態を指します。
    加齢に伴う変化から、自己免疫疾患、感染、外傷まで原因はさまざまです。

    2. 関節炎の主な種類と特徴

    種類 主な特徴
    変形性関節症(OA) 加齢や過度な負担で関節軟骨がすり減る。膝・股関節・指などに多い。
    関節リウマチ(RA) 免疫の異常で関節に慢性的な炎症が起こる。左右対称に手足に出やすい。
    痛風 血中尿酸値の上昇で関節に結晶がたまり炎症。主に足の親指など。
    感染性関節炎 細菌やウイルスによって関節が炎症。急激な発熱・腫れがある。 

    3. 主な症状

    関節の痛み(動作時、または安静時)
    腫れ・熱感
    朝のこわばり(特に関節リウマチ)
    関節の変形・可動域の制限
    階段の昇降や立ち上がり時の不自由感
    これらの症状が長く続く場合は、早めに医療機関での診察をおすすめします。

    4. 関節炎の緩和法・セルフケア

    ① 運動と休息のバランスを
    適度な運動(関節の可動域訓練や水中運動)で筋力維持
    過度な動作や長時間の立ち仕事は避ける

    ② 関節を冷やす or 温める
    炎症が強いとき(赤く腫れて熱い)はアイシング
    痛みが慢性化しているときは温熱療法で血行促進
    ※症状により使い分けが必要です。医師にご相談ください。

    ③ 体重管理
    特に膝や股関節は、体重の影響を大きく受けます
    減量で関節の負担が軽減され、痛みの緩和につながります

    ④ サポーターや補助具の活用
    関節の動きを補助し、負担を軽減するために有効
    使用は医療機関での指導のもとで

    「年齢のせい」とあきらめずに、早めの診断・治療が大切です。
    関節炎の種類によって治療法も異なります。
    当院では、関節の痛みや違和感に関するご相談、検査、リハビリ指導も行っています。
    お気軽にご相談ください。

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