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≪健康相談室≫ステルスオミクロンについて

オミクロン変異株がステルス(隠密)オミクロンと呼ばれるのはなぜですか?

PCR検査で検出されないことがあったからですが…

 オミクロン株には、BA1、BA1.1、BA2、BA3の4種類があり、現在に日本で主流となっているのはBA1です。
 BA2は、欧州で多くおこなわれているSGTF法のPCR検査では検出されないことがあったため、一部の科学者の間でステルス(隠密・内密)オミクロンと呼ばれるように」なりました。
 ただ、日本では検査方法が異なるため、BA2もBA1と同様に検出が可能で、ステルスオミクロンという言葉は当てはまりません。
 デンマークでは、昨年12月からBA1が拡大しましたが、後から侵入してきたBA2に置き換わり、現時点ではゲノム解析が行われているウイルスの90%以上を占めています。
 デンマークでの報告や動物実験では、BA2はBA1より感染力が1.4倍強いという結果が出ています。またBA1はのどで増殖し肺まで到達しにくいため、肺炎等の重症化が少ない傾向にありましたが、BA2は肺からウイルスが検出されているため肺炎のリスクが高く、重症化リスクも高い可能性があります。それでも、ワクチン接種が進んでいるデンマーク等のデータを見ると、3回目の追加接種をした人は入院する確率が明らかに減少しています。
 英国や米国でもこのところBA2の割合が徐々に増加してきており、今後は日本でも増加する懸念がありますが、私たちができる感染対策はBA1もBA2も変わりません。手洗い、3密を避ける、マスクを着用する、追加接種を受けるなど、これまで通りの対策をしっかり続けることが重要です。

日時:2022年03月30日 12:07

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