近年話題のインターネット業界
今回は、近年話題のインターネット業界について、気になった点を取り上げさせていただきます。
今回は、近年話題のインターネット業界について、気になった点を取り上げさせていただきます。アメリカ合衆国が発祥のウーバーテクノロジーズ社が運営する「ウーバー」は、一般車が一般の顧客を相手に、タクシーの代わりを果たすという仕組みを作りました。スマホでアプリを開き、現在地の近くを走る車両を選択すると、タクシーの様に迎えに来てくれるという優れものです。これまで、タクシー会社to顧客であった時代から、一般車を運転する顧客to顧客という結びつきを創り上げた先進的なアイディアといえます。実際に、日本にもこのウーバーが参入し始めてきたようです。
これに対抗し、中国のインターネット業界も凄いのです。アジア企業No.1のテンセント社は中国版「ウーバー」と呼ばれる「ディーディー」を開発しました。このディーディーも同様に一般の方がタクシー代わりとなる仕組みを創り上げました。そして、ウーバーを抜いて黒字の業績を挙げていると言われています。
これらのアイディアを生み出す世界の産業に負けないくらい日本の強みが今一度問われていると言われています。日本のロボット技術、超少子高齢化社会の第一モデル国、エネルギー産業など、課題を強みに変える分岐点に立っていると言えるのかもしれません。今、従事している職業が10年後、20年後、大きく変わっていることを思うと非常に興味深いと感じました。
日時:2019年12月04日 12:24