宮川医師 ダイエットインストラクター資格取得
【内科】宮川秀文医師が新しく資格取得されましたのでご紹介させていただきます。
ダイエットインストラクターという資格取得されました。
2018年も残すところあとすこしになりました。
今年は異常気象が多々ありましたね。
夏は気温が40℃越えの地域も出る災害級の猛暑でした。その熱さが続き、気が付けば12月、冬になっており季節感があまり感じられない一年でしたね。
最近TVを付けると年末がらみの番組が増えてきました。
先日TVで年賀状についての事をやっていました。年賀状の送り先によって言葉を変えるらしいですね。「あけましておめでとうございます」は尊敬の言葉が入ってないらしく目上の人に贈る言葉としてはふさわしくないそうです。「賀正」「迎春」も尊敬の言葉が省略されてしまっているらしくふさわしくないみたいです。「謹賀新年」、「謹んで新年を祝う」という意味の言葉に尊敬語が入っており、目上の方にはふさわしいそうです。
最近、寒い日が続いています。体調を崩さないように元気に2019年を迎えましょう。
健康相談室《高血圧と薬の服用について》
健康診断で高血圧を指摘され、薬を飲み始めました。どこまで血圧が下がれば、薬を止めることができますか?
米国では130 / 80 未満を降圧目標としています
高血圧治療によって心臓血管病が予防できるという有効性には、数多くの証拠があります。最近の研究では、上の血圧が10低下すると、心臓血管病は20%減るとされています。しかし、どこまで血圧を下げるのが望ましいのかについては、明らかな根拠はあまりありません。
一昨年11月、米国心臓病学会が新しいガイドラインを発表しました。心臓血管病リスクの高い患者では、130/80未満を降圧目標としています。
根拠となったのは、米国で行われた大規模臨床試験SPRINTです。ハイリスク患者を対象に、上の血圧が120未満を目指した積極降圧群の方が、140未満を目指した標準降圧群より心臓血管病が25%低下していたのです。
しかしその一方、積極降圧群では腎機能悪化等の副作用が増加していることも分かりました。そのため120未満の臨床応用はリスクが大きいと考え、米国心臓病学会では、効果と副作用のバランスを考えて130未満を目標としています。
ただ、目標を立てても下がらない場合も多く、日本の降圧薬服用者の場合は140/90未満を達成している人が約50 %しかいないと報告されています。
原因としては、患者側では生活習慣の修正が不十分なことや、服薬が守られていないといった問題が考えられ、医療側では、介入が不十分で高めの血圧で満足してしまう慣れの問題などが考えられます。
高血圧治療は、医師だけでなく、看護師や保健師、薬剤師、栄養士等がチームを組んでの啓蒙が必要だと思われます。
宮川医師 漢方コーディネーターと薬膳調整師 資格取得
【内科】宮川秀文医師が新しく資格取得されましたのでご紹介させていただきます。
漢方コーディネーターという資格と薬膳調整師という資格の2資格取得されました。
師走になりました。
さて、何かとお忙しい時期ですが、当院のある東葛地域では複数の感染症が発生しており、注意が必要です。
まず一つ目が、この季節になると毎年発生するインフルエンザです。もう既に小学校で学級閉鎖となっている地区もあります。二つ目は、風疹です。全国的に流行しており、千葉県内でも松戸市は2番目に感染例が多い地域となっております。三つ目に麻疹(はしか)が松戸市を中心とした東葛地域で発生しております。その他にも、ノロウィルス等の胃腸炎も、この時期は注意が必要です。
特に麻疹は空気感染するため非常に感染力が強く、インフルエンザの10倍の感染力があると言われています。主な感染経路が飛沫感染のインフルエンザや風疹は手洗いうがいに加え、不織布製マスクを着用することで、ある程度の飛沫等を防ぐことができますが、麻疹は特殊なマスク(N95)でないと、感染する可能性が非常に高いです。
それぞれの症状については、ここでは割愛しますが、麻疹のワクチン接種をされていない方で風邪の症状や湿疹等を伴う発熱があった場合は、まずは、かかりつけの医療機関へ事前に電話連絡し(院内感染予防のため、是非お願いします)、受診してください。
とっても小さな胡蝶蘭
とっても小さな胡蝶蘭を待合室に飾っています。色も珍しい色で、しかも本来の胡蝶蘭よりかなり小さなお花を持っているので一見造花?と思ってしまいますが生花です。診察待ちの間にでもご覧になっていただければと思います。(手を触れずそっと眺めてみて頂けるとお花が喜びます)胡蝶蘭の管理は難しいのですが室温や水のやりすぎに注意しながら大切に育てていくのが楽しみです。