春に向けて
紅葉が綺麗なシーズンになりました。私の大好きな高尾山では連日ケーブルカーも登山道も混雑しているようです。登山道は午前中、安全の為に上り一方通行の制限がかかっているコースがあったりします。すれ違いが危険な箇所もあるので通行規制での安全対策は本当にありがたいです。高尾山のある展望台からは見下ろす景色の中に今だけ楽しめる可愛らしい景色があります。緑の中に紅葉した木々の色づきがハート型に見えるんです。小仏城山からのコースや高尾山山頂から5分程のところにあるもみじ平の紅葉も素敵で、もみじ平のお茶屋さんのきのこ汁で冷えた体を温めるのもお勧めです。画像は昨年植えたノースポールのこぼれ種が芽を出したので、そばに虹色すみれとサクラソウを植えてみました。これから寒い冬を越えて春に大きな花株に成長するのが楽しみなお花です。元気に育ちますように。
《健康相談室》本庶教授の受賞研究内容について
ノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大学の
本庶教授の研究について簡単に教えてください。
癌細胞が免疫細胞から攻撃されないようにする仕組みを解明
細菌やウイルス等の病原体から体を守っているのが免疫です。私たちの体の中には毎日、多数の癌細胞が発生していますが、免疫細胞は、癌細胞を自分ではない異物とみなして攻撃し、体
から取り除いています。
免疫細胞には、正常な細胞を攻撃しないためにブレーキが備わっています。ところが癌細胞は、正常な細胞から変化していく過程で、このブレーキを悪用する能力を獲得し、免疫細胞に「ブレーキをかけろ」という信号を送って攻撃から逃れ、増殖しているのです。
この仕組みを発見したのが本庶教授です。そして、「ブレーキをかけろ」という癌細胞の信号を解除し、免疫細胞が通常どおり癌細胞を攻撃できるようにするのがオプジーボという薬です。
ただ、現時点ではこの薬を使用できる癌は非常に限られています。たとえば肺癌だと、切除不能な進行・再発の非小細胞癌、胃癌だと化学療法後に増悪した治癒切除不能な進行・再発の胃癌というように、全ての癌に使えるわけではありません。
また、抗癌剤との併用はできませんし、放射線療法との併用も推奨されていません。
さらに、ブレーキを解除することで免疫が強くなり過ぎ、自己免疫疾患が起こりやすくなり、1型糖尿病、重症筋無力症、間質性肺炎、大腸炎、腎炎といった重篤な副作用も報告されています。
非常に高価な薬で、高額療養費制度が使用できるようになりましたが、家計への負担が大きいのが実情です。
11月も半ばを過ぎ、すっかり日が暮れるのも早くなりました。
先日、自宅の最寄り駅前ではイルミネーションが点灯されるようになりました。
規模は小さく可愛らしい飾り付けで、1日の疲れを癒してくれる存在になりつつあります。当院の最寄りである新松戸駅前も、11月23日より点灯されるそうです。さて、日中においては、利用者のお宅へ訪問する際に車を走らせていると、色づき初めた木々が見られるようになりました。いよいよ紅葉を楽しめる時期が近付いてきています。松戸市内にある「本土寺」では1000本のもみじが境内を彩るそうです。これからの季節の過ごし方として、日中は紅葉を、夜はイルミネーションを楽しむ、というのも面白そうですね。