もみじ『狩り』
秋が深まってきている今日この頃ですが、寒暖差も大きく体調管理が大変難しいですね。
さて、木々も色づき始めておりますが、紅葉を楽しむようなご予定はありますでしょうか?
「もみじ狩り」の語源は、「平安時代に狩りをしなかった貴族が自然を愛でた」、「草花を実際に手に取って眺めた」など諸説あるといわれております。「狩り」は「獣を捕まえる」意味から、「果物を採る」意味にも拡大し、さらには「草木や花を眺め、自然を愛でる」意味にも使われるようになりました。
様々なものの語源や成り立ちを知ることで、さらに秋を深く楽しむことができるかもしれませんよ。
日本東洋医学会

当院内科の宮川医師が、第48回日本東洋医学会 中・四国支部総会岡山大会にて、共同研究者として以下の3題を発表いたしました。
1、防風通聖散加味が偽痛風発作対して有効で合った一例
2、入院高齢者の食少・食欲不振に対して麦門冬湯を投与した6例の経験症例
3、当帰芍薬散を内服中に妊娠した原因不明不妊患者2症例の漢方医学的考察
≪健康相談室≫インフルエンザの流行時期について
もうインフルエンザが流行していると聞きました。今年は早いのでしょうか?
日本の夏は、南半球ではインフルエンザの季節
インフルエンザは冬の病気と思われがちですが、今年はすでに流行が始まっています。
9月の第4週で、松戸保健所管内のインフルエンザ定点医療機関からの患者報告数は、流行開始の目安となる定点当たり1・0人を超え1・4人、県内最多でした。
インフルエンザは、12 月〜3月は北半球で、6月〜9月は南半球で流行します。日本が夏の季節は南半球は冬で、インフルエンザ流行の真っ最中です。
日本政府観光局およびJTBによると、今年7〜8月にオーストラリアから6・2万人が来日し、5・5万人の日本人がオーストラリアに出国しています。 インフルエンザ感染の潜伏期は1〜3日間程度ですから、南半球で感染した人が、発症する前に来日、あるいは帰国したとしても不思議ではありません。
今年は日本でラグビーワールドカップが開催され、南アフリ カ、オーストラリア、ニュージ―ランドなど、南半球の人が大勢来日しました。そして来年は 東京五輪が開催されますから、来年も早期からインフルエンザの流行が予測されます。
流行を防ぐには、うがいや手洗いの励行、マスクの装着なども大切ですが、やはり医学的に最も有効性が高いのはワクチン接種です。ワクチンは、感染を完全に予防することはできませんが、もし罹患しても軽症で済 むことが多いのです。
接種後、2週間程度から抗体が増え、4週でピークに達し、その後3〜5カ月間、効果が持続します。ぜひ、インフルエンザの予防接種を受けることをお勧めします。
