6月に入り、梅雨の時期となってきました。
この時期になると熱中症に気を付けなければなりません。
熱中症を予防するためには1度に多量の水を飲むのではなく、1時間に1度などこまめな水分補給が良いと言われています。また、水分だけでなく塩分補給も大切です。
熱中症と聞くと室温や気温に注目する事が多いですが、湿度も熱中症に大きく関わってきます。気温が低くても湿度か高いと熱中症になる危険性が上がるのです。普段人間は汗をかく事で体温を調節しています。体温が高くなると汗をかき、熱を体外に排出し体温を下げます。しかし、湿度が高いと汗が出にくくなり熱が体内にこもり体温が上昇し熱中症になりやすくなります。
建築物環境衛生法では適正湿度を40~70%と定めています。なので、こまめに換気をするなど湿度管理にも注意しましょう。
日時:2018年06月04日 14:33