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《健康相談室》狭心症と心筋梗塞の違いについて

狭心症と心筋梗塞、どちらもよく耳にしますが、違いはなんですか?

大きな違いは、心筋に壊死が見られるか見られないか

 心臓は全身に血液を送り出していますが、同時に心臓自体にも冠動脈を通して血液を送っています。この冠動脈に異常が起こり、血液が送られなくなるのが狭心症と心筋梗塞です。
 狭心症は、動脈硬化によって冠動脈が狭くなり、一時的に血液が送られなくなるのに対し、心筋梗塞は冠動脈の血流がほとんど止まってしまい、心筋の一部が壊死するほど悪化した状態をいいます。
 狭心症には、安定型といって普段は起こらないけど階段を上ったり運動したりしたときに起こり易いものと、不安定型といって運動時に限らず睡眠中など安静にしている時でも起こるものとがあります。不安定型は心筋梗塞へと進み易いので、すぐに適切な治療を受けることが重要です。
 心筋梗塞は従来、冠動脈の動脈硬化が徐々に進行して狭心症になった後、最終的に血管が詰まると考えられていました。ところが1990年代半ばから、狭心症から心筋梗塞へ徐々に進行する人は意外と少ないことが分かってきました。冠動脈が閉塞していない人でも心筋梗塞で倒れる危険があります。
 原因は、冠動脈の壁に溜まっているコレステロールの塊、プラークです。ストレス・血圧変動・炎症等でプラークを覆っている膜が破れて周囲に血栓を形成し、冠動脈が詰まって心筋梗塞を発症します。
 コレステロールや中性脂肪が高い人はプラークの危険が高く、肥満・糖尿病・高血圧を併発している人や喫煙者の場合は不安定プラークが形成されている恐れが高くなり、要注意です。

日時:2017年12月18日 11:58

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