デング熱
最近、よくこのことばが、ニュースなどで流れています。
東京の代々木公園でウイルスを保有する蚊に刺された人が、感染しています。感染者は、22人にのぼるようです。では、デング熱とはどういうものなのでしょうか?
デング熱は、デングウイルスが感染しておこる急性の熱性感染症で、発熱、頭痛、筋肉痛や皮膚の発疹などが主な症状です。世界中では、熱帯や亜熱帯の全域で流行しているようです。デングウイルスに対する特有の薬はなく、対症療法という表面的に表れた症状を緩和することが主となります。熱が出た後は、比較的良好で、症状が回復し始めると迅速に回復するのが特徴です。人から人へ感染することはないようで、感染が大規模に広がることはないようです。あまりないでしょうが、代々木公園や近隣にお出かけの際は、虫除けスプレーや、長袖、長ズボンで対策をされることをお勧めします。
日時:2014年09月02日 08:58