けやきトータルクリニックの≪健康相談室≫骨粗鬆症を防ぐにはについての記事です

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    ≪健康相談室≫骨粗鬆症を防ぐには

    2026/7/23

    カルシウムをしっかり摂れば、骨粗鬆症を防ぐことができますか?

    骨をしなやかにするコラーゲンも重要です

     骨粗鬆症というとカルシウムばかり強調されがちですが、カルシウムだけ十分に摂っていても、質のよい骨にならないことが分かっています。
     骨は、コラーゲンを中心とした蛋白質の土台に、カルシウムなどのミネラルがプラスされることで初めて頑丈になります。鉄筋コンクリートに例えていえば、鉄筋にあたるのがコラーゲンで、コンクリートにあたるのがカルシウムなのです。
     つまり、土台となるコラーゲンが不足しているのに、カルシウムだけしっかり摂っても、錆びた鉄筋にコンクリートを流し込むようなもので、もろくて壊れやすい骨になってしまいます。
     最近の研究でも、閉経後の女性がカルシウムやビタミンDと一緒にコラーゲンを摂ると、骨密度が有意に増えたという報告が複数あり、骨折予防効果が示唆されています。
     硬くて強い骨をつくるのがカルシウム、弾力のあるしなやかな骨にするのがコラーゲンというわけで、丈夫な骨を維持するにはバランスのよい食事が不可欠です。
     シラス干しや納豆、小松菜などカルシウムを多く含む食品に、キクラゲなどきのこ類や鮭などビタミンDを多く含む食品、そして手羽先やうなぎなどコラーゲンの材料となるタンパク質の多い食品を摂ることを心がけること。さらに転倒予防も含めた安全な運動習慣、適度に日光を浴びる生活が、骨粗鬆症の予防にはとても重要です。
     とくに高齢者や食が細い人、過度なダイエットは、タンパク質全体が不足しがちです。肉や魚、卵、大豆製品などをしっかり摂るようにしましょう。

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