≪健康相談室≫高齢者が健康に生きる秘訣について-けやきトータルクリニック
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≪健康相談室≫高齢者が健康に生きる秘訣について

2026/6/16
高齢者が元気に生きる秘訣は「教育、教養、貯金」と聞きましたが…?
積極的に外出して筋肉維持を…という言葉遊びです
「きょういく」は「今日行く」にかけた言葉で、「今日、行くところがある」という意味です。「今日行く」所があると、体を動かしたり、人と話したり、頭を使ったりする機会が自然に増え、それによって人や社会とのつながりが保たれ、生活にもメリハリがつくといった効果が生まれます。
高齢になっても、出かける場所があり、人と会う機会が多いといった状態は、結果的に介護予防につながるという発想です。
同じように、「きょうよう」は「今日用」で、「今日、用事がある」という意味です。やるべき役割がある、楽しむための用事があるなど、小さなことでも自分の出番がある状況を大事にしようという考え方です。
「今日やる用事」があるということは、自分の必要性や役割を感じることにつながります。この「自分の役割」という感覚は、生きがいの維持や気持ちの張り合いに大きくかかわり、生活の質を高めるという研究結果も出ています。
そして最後の「ちょきん」は、「貯金」をもじった「貯筋」です。お金だけでなく筋肉も蓄えましょうという意味で、「今日行く」や「今日用」を実行するためにも、これから少しずつ筋肉を貯めていくことが大事だというメッセージです。自治体の「貯筋体操」や健康体操などと一緒によく語られています。
この3つを合わせたのが「きょういく・きょうよう・ちょきん」です。これが揃っていると元気に長生きしやすいということから、地域の福祉センターなど高齢者福祉の場で、介護予防の合言葉として使われています。
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