けやきトータルクリニックの「もう治らない」と諦めていた肩こり・腰痛 〜慢性痛に悩む60代女性が“動きながら改善”できた理由〜についての記事です

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  • 「もう治らない」と諦めていた肩こり・腰痛 〜慢性痛に悩む60代女性が“動きながら改善”できた理由〜

    2025/5/20

    「毎朝、腰が痛くて目が覚める」
    神奈川県在住の加藤さん(仮名・62歳)は、長年にわたり肩こりと腰痛に悩まされてきました。
    特に朝の起床時はつらく、「体が固まったような感覚で、布団から起き上がるのが毎日大変でした」と話します。

    整形外科でのレントゲン結果は「異常なし」。処方された湿布と痛み止めで一時的に楽になるものの、根本的な解決にはなっていませんでした。

    「年齢のせい」だと、あきらめかけていた
    「もう60代だし、こんなもんよね」と、どこかで痛みを受け入れようとしていた加藤さん。
    しかし、あるときふと「このまま体が動かなくなったらどうしよう」と不安に。

    そんな中、地域の健康教室で知ったのが「ゆるやかなストレッチと姿勢の見直し」を取り入れたケア方法でした。

    ストレッチを「治す」ためにやってみた
    これまで、自己流のストレッチは試してきた加藤さん。
    でも今回の教室では、筋肉の深層(インナーマッスル)に働きかける動きを学びました。

    🧘‍♀️ 加藤さんが始めた3つのこと
    朝晩5分のストレッチルーティン(呼吸と連動させた体操)

    椅子の座り方・姿勢の意識(タオルで骨盤をサポート)

    痛みが出にくい動き方を習慣に(洗濯物の持ち上げ方など)

    「続けて2週間くらいで、朝の腰の重だるさが明らかに軽くなりました」と話します。

    治療法=“動かないこと”ではなかった
    加藤さんのケースは、「動かない方がいい」から「正しく動かす」へ切り替えたことが転機となりました。

    慢性痛の原因は、「筋肉や関節のかたさ」「姿勢のクセ」「血流の悪さ」などが重なって起きることが多いため、
    無理のない範囲で体を動かしながら整えていくことが大切です。

    「変わらないと思ってた自分の体が、ちゃんと応えてくれた」
    現在、加藤さんは地域のストレッチ教室に週1回通いながら、家でも続けています。
    「今でも痛みゼロではないけど、“自分でラクにできる方法”があると思うだけで安心感が違う」と語ってくれました。

    まとめ:体は、正しく動かせば変わっていく
    肩こりや腰痛が慢性化している中高年の方にとって、
    「もう年だから」とあきらめがちな不調こそ、日々の習慣で少しずつ改善できる可能性があります。

    まずは1日5分、自分の体と対話するストレッチから始めてみませんか?

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