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第3報:当院職員(新松戸訪問リハビリ事業所)のCOVID-19陽性のお知らせ

令和4年1月7日金曜日に、当院の新松戸訪問リハビリ事業所職員のCOVID-19陽性が判明いたしました件についての続報です。陽性が判明した職員と接触のあったご利用者様の状況としては、濃厚接触と判定された方はPCR検査陰性であり、非濃厚接触者の方につきましても、現時点で体調不良等はみられておりません。また、感染拡大防止の観点より新松戸訪問リハビリ部門はサービスを休止しておりましたが、新松戸訪問リハビリ部門職員に対して実施いたしました2回目のPCR検査の結果、1月15日に全職員の陰性が確認されましたので、1月17日月曜日より新松戸訪問リハビリ部門の業務を通常通り再開いたします。

この度は、当院をご利用いただいております皆様、ご家族様、介護支援事業所ならびに関係各所の皆様には多大なるご心配とご迷惑をお掛けしまして大変申し訳ございませんでした。今後も今まで以上に感染対策を厳重に行い、皆様に安全で安心なサービス提供をさせていただく所存でございます。今後ともよろしくお願いいたします。なお、何かご不明な点がございましたら、下記担当者までご連絡ください。

【連絡先】 けやきトータルクリニック リハビリテーション科 
TEL 047-309-2298(直通) FAX 047-309-2229 担当 大住 崇之

2022年01月15日

≪健康相談室≫ファイザー開発のコロナ飲み薬について

ファイザーでもコロナの飲み薬が開発されたとか。その後、どうなっていますか?

発症3日以内の内服で重症化を89%阻止します

 先月号では、米メルク社が開発したコロナに対する飲み薬「モルヌピラビル」について書きました。入院や死亡を約30%減少させるとのことでしたが、今度はファイザー社が「パクスロピド」という飲み薬を開発。その効果を発表しました。
 それによると、発症3日以内に内服した場合、重症化をなんと89%も防いだということです。
 この薬は2種類の薬を合わせて飲みます。1つ目の薬は新規の抗ウイルス薬(開発番号 PF-07321332)で、これはコロナウイルスの複製・増殖に必要な酵素であるプロテアーゼの活性を阻害します。そのため、体内に侵入したウイルスは増殖できなくなります。様々な変異株に対しても増殖を抑える効果があります。
 2つ目の薬は抗HIV薬のリトナビルで、これは抗ウイルス薬の血中濃度を高く維持する効果(リトナビル・ブースト)を持っています。抗HIV効果ではなく、このブースト(機能増強)効果のために使われ、プロテアーゼ阻害薬という種類の抗ウイルス薬と併用することで、阻害薬の血中濃度を高く維持することができます。新薬パクスロビドでも、このリトナビルが新規の抗ウイルス薬の血中濃度を高く維持する役目を果たしています。
 パクスロビドの服用法は、新薬2錠、リトナビル1錠の計3錠を1日2回、5日間続けます。安全性を検証した臨床試験でも、大きな懸念となる副作用は報告されていません。昨年12月22日に米国で承認され、日本でも近く承認申請される見通しです。


2022年01月14日

第2報:当院職員(新松戸訪問リハビリ事業所)のCOVID-19陽性のお知らせ

第1報でご報告いたしました通り、令和4年1月7日金曜日に当院の新松戸訪問リハビリ事業所職員のCOVID-19陽性が判明いたしました。

即日新松戸訪問リハビリ部門職員に対して実施いたしましたPCR検査の結果、本日全員の陰性が確認されましたが、感染拡大防止の観点より新松戸訪問リハビリ部門は1月10日~1月16日までサービスを休止し、再度職員の陰性を確認後、業務再開予定としております。再開時期については確定しましたらご報告させていただきます。 

再度のご案内となりますが、当院の外来診療部門、訪問リハビリ部門サテライト事業所(市川、常盤平、流山)につきましては、当該職員との接触を認めませんでしたので、通常通りサービス提供させていただいております。行政機関の指導、指示によって、今後の対応が変わる可能性があることをご了承ください。この度は、当院をご利用いただいております皆様、ご家族様、介護支援事業所ならびに関係各所の皆様には多大なるご心配とご迷惑をお掛けしまして大変申し訳ございません。今後も今回の件に関しまして、随時ご報告させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。なお、何かご不明な点がございましたら、下記担当者までご連絡ください。

【連絡先】 けやきトータルクリニック リハビリテーション科 
TEL 047-309-2298(直通) FAX 047-309-2229 担当 大住 崇之

2022年01月08日

第1報:当院職員(新松戸訪問リハビリ事業所)のCOVID-19陽性のお知らせ

令和4年1月7日金曜日に当院の新松戸訪問リハビリ事業所職員のCOVID-19陽性であることが判明いたしました。そのため、新松戸訪問リハビリ事業所におきましては同日午後よりサービス提供を中止しております。

新松戸訪問リハビリ部門の職員につきましては、当院調査の範囲では濃厚接触者にあたるスタッフはいませんが、訪問部門全職員PCR検査を実施いたしました。結果については、明日以降となる予定です。

松戸保健所、松戸市介護保険課には報告し、現在指導および指示を待っているところです。当院の外来診療部門、訪問リハビリ部門サテライト事業所(市川、常盤平、流山)につきましては、当該職員との接触を認めませんでしたので、通常通りサービス提供させていただいております。行政機関の指導、指示によって、今後の対応が変わる可能性があることをご了承ください。 

この度は、当院をご利用いただいております皆様、ご家族様、介護支援事業所ならびに関係各所の皆様には多大なるご心配とご迷惑をお掛けしまして大変申し訳ございません。今後の行政機関からの指導・指示内容および当院職員のPCR検査結果に関しまして改めてご報告させていただきます。また、サービス再開に向け、施設衛生管理および職員体調管理のさらなる徹底を図っていく所存でございます。今後ともよろしくお願いいたします。なお、何かご不明な点がございましたら、下記担当者までご連絡ください。

【連絡先】けやきトータルクリニックリハビリテーション科
TEL 047-309-2298(直通) FAX 047-309-2229 担当 大住 崇之

令和4年1月7日
医療法人社団松恵会 けやきトータルクリニック 院長 石井 秀幸

2022年01月07日

≪健康相談室≫新型コロナワクチン3回目接種について

新型コロナワクチンの3回目接種が話題になっています。3回目も必要でしょうか?

時間の経過で免疫力は低下します。
 新型コロナワクチンは、2回目接種から5カ月が経過すると、感染予防の効果が低下することが分かりました。
 米国の研究結果では、16~44歳の人は89%→39%に、45歳~64歳は87%→50%に、65歳以上は80%→43%に低下するそうです。ただ、入院予防の効果(重症化しない効果)については、目立った低下は見られませんでした。
 世界的には3回目の追加接種を行う方向ですが、米国では高齢者や18歳以上の特定の疾患がある人を対象とし、またイスラエルでは接種が認められている12歳以上全員を対象とするなど、各国で対応が分かれています。
 日本では、厚労省の専門家分科会が2回目の接種を終えた18歳以上を対象とする方向で検討を進めています。18歳未満は、現時点では安全性や有効性を評価するデータが不十分としています。
 接種時期は、2回目接種から約8カ月後とされ、優先順位はつけません。しかし、初回接種は医療従事者、高齢者からと優先順位をつけて行われたので、必然的に前回の順位とほぼ同じ順ということになります。
 12月に医療従事者から接種が始まり、来年3月からは企業や大学などの職域接種も行われる予定です。使うワクチンは基本的に1,2回目と同じものとする方針ですが、今後の供給量によっては異なるワクチンの交差接種も検討していくということです。
 3回目の副反応についても米国のデータが示され、ファイザーやモデルナのワクチンは2回目までとほぼ同じ程度。過度に心配することはないと思います。

2022年01月04日

≪健康相談室≫新型コロナの飲み薬の開発状況は?

新型コロナの飲み薬の開発状況はどうなっていますか?

米国メルク社が治療薬を日本で承認申請しました。

米メルク社は、米エモリー大学のベンチャー企業が発明したモルヌピラビルという薬を共同開発しました。
 この薬は、ウイルスが遺伝子を複製する際にエラーを生じさせ、これによってウイルスの増殖を抑えます(エラーカタストロフ)。臨床試験では、入院や死亡を約30~50%減少させたと発表されており初めて有効性を示した内服薬です。低温で保管する必要もなく、カプセルを1日2回、5日間内服すればいいので便利です。
 メルク社は緊急使用許可申請を提出する予定で、米国で承認されれば、日本でも緊急承認される可能性があります。
 一方、国内では塩野義製薬が、北海道大学と連携してコロナウイルスの増殖に必要な酵素を選択的に阻害する内服薬を創製しました。1日1回、5日間の服用で、動物実験ではウイルス量を速やかにかつ有意に低下させることが確認されています。
 ただ、日本国内での新型コロナ感染者が減少したことで臨床試験が進まず、海外勢より2~3か月遅れています。そこで現在、臨床試験参加者の登録を増やすため、海外施設の立ち上げを急いでいるそうです。
 アビガンやイベルメクチンなどの内服薬も、動物実験では効果がある可能性が出たのですが、臨床では明らかな効果がみられず未承認です。また抗体カクテル療法やレムデシビルは注射剤でした。
 抗体薬の製造には特殊な設備が必要で量産は難しいのですが、内服薬は化学的に合成できるため既存の工場でも量産できます。明るい希望となりそうです。

新松戸駅から徒歩12分


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TEL.047-309-2299
FAX.047-309-2229
千葉県松戸市新松戸
三丁目114番地

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