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今年の漢字

今年の漢字は令と発表されました。

 12月12日に今年の世相を表す一文字が発表され、今年の漢字は令と発表されました。平成から令和へと変わりましたので筆者としては予想していたところでもありますが、意味合いとしては、法令改正に伴う消費税増税や法令順守、警報発令、避難命令なども含めた令だそうです。
 去年の漢字は災でしたが今年も台風などに見舞われ当院も警報が発令されましたし、避難区域の一部ともなっていました。少しネガティブな印象がある漢字が続きますから来年こそは底抜けに明るい一文字になるといいですね!オリンピックがありますし是非「金」の一字が書かれることを願っています。
 筆者としましては筋トレを頑張って「筋」の一字で締めくくれるように頑張ります。では本格的に寒くなってきます。皆様どうかお体に気を付けてお過ごしください。

2019年12月17日

≪健康相談室≫新型タバコの健康への影響について

なかなか禁煙ができないので、せめて新型タバコに変えようと思うのですが…?

新型タバコも健康に悪影響をもたらす可能性があります
  新型タバコには、葉タバコを加熱してニコチンを含んだエアロゾル(気体中に浮遊する微小な液体または固体の粒子)を発生させる加熱式タバコと、液体を加熱してエアロゾルを発生させる電子タバコとがあります。
  どちらも「煙が出ないので禁煙エリアでも吸える」「受動喫煙の危険がない」「従来のタバコより健康リスクが少ない」と誤解され、急速に普及しています。
  しかし、新型タバコが病気や死亡リスクを下げるという十分な科学的証拠はまだありません。加熱式タバコには従来のタバコとほぼ同量のニコチンや揮発性化合物(ホルムアルデヒド等)が含まれるほか、アセナフテン(多芳香環炭化水素物)は約3倍、PM2.5は通常の大気中より濃度が高く、アセトアルデヒドなどの有害物質も含まれています。
  さらに、加熱によるエアロゾルの発生は、液体成分を分解して混合させ、発癌性物質に変化させる可能性がありますし、土壌中から蓄積された放射線元素 ポロニウムも従来のタバコと同様に含まれています。
  「煙が出ない」といわれますが、特殊なレーザー光を加熱式タバコ使用者の息に照射すると、大量のエアロゾルを吐き出して いることが分かります。つまり 受動喫煙の危険もあり得るわけ です。
  現時点では、従来のタバコより一部の有害物質(タール等) が少ないという程度で、安全だと誤解して多量に使用すると、かえって健康に悪影響が出ます。とくに呼吸器疾患を持つ人や、心臓の冠動脈疾患のある人には 重大な影響が懸念されます。

2019年12月11日

≪健康相談室≫ピリン系製剤について

ピリン系は合わないからダメと小さい頃から親に言われています。ピリン系薬剤とは何ですか?アスピリンもピリン系ですか?

アスピリンは商標名でピリン系ではありません
 ピリン系薬剤とは、ピラゾロン系解熱鎮痛剤のことで、イソプロピルアンチピリン、スルピリン、アミノピリンがあります。 病院で処方される薬品名はスルピリン、メチロン、SG顆粒、 クリアミンなどです。
  効果が高く、以前は風邪薬に繁用されましたが、副作用で過敏症、発疹、アレルギーなどが多くみられたため、徐々に使われなくなりました。またアミノピリンは消化管で発癌物質を生成するため、欧米でも日本でも医薬品への使用が禁止されました。
  現在、市販薬に使用されているのはイソプロピルアンチピリンのみです。イソプロピルアンチピリンは、いくつかの国では製造販売が禁止されていますが、 日本では第2類医薬品として市販の風邪薬に使用されています。
  ところで、柳の樹皮から分離されるサリチル酸に鎮痛作用があることは古くから知られていました。胃腸障害の副作用が強いため、当初はあまり使われませんでしたが、その後アセチル化されて副作用の少ないアセチルサリチル酸に合成され、頻用されるようになりました。これを、ドイツのバイエル社がアスピリンの商標名で登録 (1899年)して、発売を開始しました。ですから、アスピリンはアセチルサリチル酸製剤であり、ピリン系薬剤ではありません。
  アスピリンは解熱鎮痛作用だけでなく、血小板の凝集に関係するトロンボキサンの作用も抑制するため、抗血小板作用も認められています。主に白色血栓を作らないようにすることから、血液をサラサラにする抗血栓薬としても頻用されています。

2019年12月04日

近年話題のインターネット業界

今回は、近年話題のインターネット業界について、気になった点を取り上げさせていただきます。

 今回は、近年話題のインターネット業界について、気になった点を取り上げさせていただきます。アメリカ合衆国が発祥のウーバーテクノロジーズ社が運営する「ウーバー」は、一般車が一般の顧客を相手に、タクシーの代わりを果たすという仕組みを作りました。スマホでアプリを開き、現在地の近くを走る車両を選択すると、タクシーの様に迎えに来てくれるという優れものです。これまで、タクシー会社to顧客であった時代から、一般車を運転する顧客to顧客という結びつきを創り上げた先進的なアイディアといえます。実際に、日本にもこのウーバーが参入し始めてきたようです。
 これに対抗し、中国のインターネット業界も凄いのです。アジア企業No.1のテンセント社は中国版「ウーバー」と呼ばれる「ディーディー」を開発しました。このディーディーも同様に一般の方がタクシー代わりとなる仕組みを創り上げました。そして、ウーバーを抜いて黒字の業績を挙げていると言われています。
 これらのアイディアを生み出す世界の産業に負けないくらい日本の強みが今一度問われていると言われています。日本のロボット技術、超少子高齢化社会の第一モデル国、エネルギー産業など、課題を強みに変える分岐点に立っていると言えるのかもしれません。今、従事している職業が10年後、20年後、大きく変わっていることを思うと非常に興味深いと感じました。

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