クリニック玄関にて
先週から開花した桜が目の前の中央公園で綺麗に咲いています。先ほど玄関を入ろうとした時、ふと玄関の自動ドアに映る桜が素敵に感じたので一枚写してみました。花粉がつらい季節でもありますが、満開の桜を眺めにお散歩も和みますね。
お花見シーズン到来
ようやく寒さも和らいだと思っていたら、日本各地で桜の開花宣言をしています。
今年は全国的に例年より早めの開花のようです。訪問で松戸市内をまわっていると、桜の木が意外と多いことに気がつきました。常盤平の桜通りのように有名なところも見ごたえがありますが、あまり知られていないスポットを探しながらお散歩するのも良い季節ですね。一日の気温差が大きい時期ですので、体調管理をしっかりして春を楽しみましょう!
《健康相談室》食後高血糖について
糖尿病初期の危険サインは食後高血糖だそうですが、食後高血糖ってなんですか?
糖尿病のリスクを抑えるには低GI食品をゆっくりと
食後2時間の血糖値が140 を超える場合を、国際指針で食後高血糖と定義しています。
通常は、食後でも血糖値が 140を超えることはほぼありません。血糖値の変動が大きいと 活性酸素が生産され、血管が酸化ストレスに曝されます。つまり、血糖の大波が血管の壁にダメージを与え、炎症が起きて動脈硬化が進行、その結果、筋梗塞や脳卒中の危険性も高まります。
血糖値が急上昇すると、それを抑えようとしてすい臓がインスリンを大量に分泌します。そんな状況が長く続くと、すい臓は疲れ果て、インスリンの分泌量が減少します。その結果、上昇した血糖値を抑えることができなくなって糖尿病となります。
食後高血糖の原因は、早食い・ドカ食い・間食・夜食・過食・高脂肪食等の不適切な食習慣や、GI(血糖指数=血糖値上 昇の速さ)の高い食品ばかりを食べる偏食、運動不足、元々インスリンの分泌が足りない体質等が挙げられます。
予防策は、食事の摂り方にあります。まず、食事の最初にトマトやキャベツ、玉ネギ、レタス、ほうれん草等、低GIの野菜を食べること(ベジファースト)。それによって、食後の血糖値が上がりにくくなります。
次に蛋白質が豊富な魚や肉、卵、最後に炭水化物を摂ると効果的です。炭水化物の中でもGIが低いのは、全粒粉のパンやパスタ、玄米粥、春雨、麦、中華麺等です。逆にGIが高いのは、白パン・精白米・うどん等で、そばや玄米は中間です。
低GIの食品をゆっくり食べてすい臓を休ませ、糖尿病のリスクを減らしましょう。
卒業シーズンですね。
BGMとして流れているラジオからは連日卒業ソングや、感謝をテーマにした話題が取り上げられています。
このブログをご覧になっている皆様の中にも卒業等、環境が変わる方もいらっしゃるのではないでしょうか?環境が変わる事で身体にも少なからず影響があると思われます。体調管理をしっかりして新しい環境に備えていきたいですね!さてこのブログ文章を書いている現在は少し肌寒く、桜の芽吹きはまだ感じられない状態です。次回のブログ更新では桜の話題が取り上げられるでしょうか?
代々木公園
先日、代々木公園を散歩しました。初めての園内で時々マップを見ながらのんびり歩いていると遠くに明るい色の景色が一部見えるのでそちらに向かってみました。そこには河津桜が見事に咲いていました。少し肌寒い日だったのですが真っ青な空の下一気に心は春心地。その後のど自慢チャンピョン大会で全国からの綺麗な歌声を聴かせてもらい感動の多い一日を過ごせました。三寒四温の中、日毎に春らしさを感じますが、気温差が大きい季節ですので風邪ひかないよう服装でコントロールしながらうがい手洗い忘れずお過ごし下さい。今日の寒い雨雲が吹き飛ぶような代々木の河津桜の画像を載せてみました。