新松戸のクリニック けやきトータルクリニック

今年の10月は異例の台風続きで、秋晴れが少なく雨模様の日が続きました。

天気がスッキリしないと、なんとなく気分も晴れませんよね。もうすぐ11月。今年もあと2ヶ月となり、これからは寒い季節となってきます。冬本番になる前に、秋の紅葉や行楽にお出かけするのも良いですね。11月はお天気が続きますように！

昨年の秋から今年にかけて、同じＡ型のインフルエンザに２回も罹ってしまいました。こんなことがあるのでしょうか？

インフルエンザにはＡ型とB型それぞれ２系統あります

　１個のインフルエンザウイルスに感染すると、８時間後には１００個、1日で１００万個に増殖します。とくにＡ型は、増殖が速いため変異のスピードも速いのが特徴です。
　そのため、変異したウイルスに免疫が対応できず、同じ型のウイルスに短期間に感染してしまうこともあります。
　また、インフルエンザにはＡ型とＢ型があり、Ａ型はさらにソ連型と香港型に、Ｂ型は山形系とビクトリア系に分かれます。つまり、合計４系統のウイルスがあるのです。
　外来で実施される迅速簡易検査では、Ａ型とＢ型の区別はできますが、Ａソ連型とＡ香港型の区別まではできません。B型も同様で、山形系とビクトリア系の区別はできません。
　従って、Ａソ連型の後でＡ香港型に罹ったり、Ｂ型山形系の後にＢ型ビクトリア系に罹ったりすることもあり得ますが、迅速簡易検査ではＡ型、あるいはB型としか判別できないわけです。
　Ａ型の流行は11月下旬ごろから、Ｂ型は３月中旬ごろからが多いため、シーズンの最初にＡ型に罹り、シーズンの終わりごろＢ型に罹る、ということはよくあることです。最悪の場合、１シーズンにＡ型２系統、B型２系統の４回罹ることも理論的には考えられます。
　予防の対策としては、シーズンの初めに４価ワクチンを接種して、１シーズン中、全ての型に抗体を獲得しておくことです。ＷＨＯでは、２０１３年からＢ型２系統を含んだ４価ワクチンを推奨しており、日本でも２０１５年に製剤基準が改正され、４価ワクチンが用いられるようになりました。

10月半ば30°に届くかという日が続いたかと思えば、この文章を書いている時の外の温度は13,4℃いった所です。

段々と変化してくれればいいのですが一気に寒くなってしまいましたね。気温差で服装管理がとても難しく感じる毎日です。食卓に上る食べ物も温かいものが中心になり、道にある自動販売機に『あたたかい』飲み物がみられる様になりました。急激な気温の変化で体調を崩す方も多いようです。皆様もどうかお気をつけてください。尚、先週から当院にてインフルエンザワクチンが始まりました。どうぞお気軽にお問い合わせください。

今回初めてこのブログを担当します。

なので、この５ヶ月で思った松戸市のことを書こうと思います。
松戸は坂が多いですね。生まれも育ちも埼玉の平野部な私には、千葉というと“海”のイメージですが、その印象が薄まるくらい“坂のある日常”はとてもインパクトがあります。それから、都会と自然のバランスが絶妙です。新松戸の駅を降りるとビルの街並みが迫るけれど、いざ車に乗ると緑がとても多く感じます。
ある時、広い道路に両側が森で囲まれて感じのいいところだなぁと思って走っていると、急に大きな池が見えて「うわ、びっくりした！」と。それがどこなのか調べてみると“２１世紀の森と広場”でした。後日、さっそく妻を誘って松戸の自然を満喫するとともに、市立博物館で歴史と文化も学んできました。
これからも松戸のいいところを見つけてみなさんにお伝え出来ればと思っています。
よろしくお願いします。

朝夕も涼しく、秋の風となりました。どんぐりを使った手作り小物を頂いたので送迎車内にも飾ってみました。可愛い秋が車内にも感じられ明るくなりました。クリニックの中にも飾ってありますので色とりどりの可愛い実をご覧になって下さい。羽織りもの等でうまく調整しながら体調崩さないようにお過ごし下さい。