100Kmまでの道のり(大会当日)
100㎞マラソン当日
当日は暑く、年に1回あるかないかという30度越えの猛暑になりました。
日差しを防ぐため、職員の方から頂いた帽子をしっかりかぶってスタートしました。
多くの参加者の方々は途中から歩いたりリタイヤされたりしていました。医師としては、頑張りすぎて自分が熱中症になるわけにはいきません。
自分の体調を確認しながら、猛暑の中を無理せずゆっくりと走り続け、帽子と一緒にゴールを目指しました。10時間以上も走り続けるウルトラマラソンでは「ゼーゼーハーハーする」「つらい」ペースでは、途中で走り切れなくなってしまいます。ゆっくりのんびり、気持ちいいペースで走り続けるからこそ、100㎞という長い距離を走り切れるのです。
100kmマラソンのゴールは、レース当日かかった時間のゴールだけではなく、それまでに積み重ねた時間のゴールでもあります。
このクリニックに来てからの1年4か月、朝からランニングウエアで走って通勤している私を温かく笑って見守ってくださった職員の方や患者さん方に感謝しながらゴールを迎えました。
女子総合2位と知ったのはゴールした後でした。
ウルトラマラソンやフルマラソンなどのレースに出なくても、ゆっくり走ることはとても楽しく、好きだからこそ続けられています。
興味を持ってくださった方は、外来で私にいつでも声をかけてくださいね。
日時:2016年08月07日 09:50