梅雨に入りました
このあたりではあまり雨の日を感じない毎日が多く、節水を呼び求める声が上がってきています。
生活内では台所、洗濯、トイレ、お風呂等で水の使用量を考えなければならないようです。わが身を振りかえれば少し水を流しっぱなしだった時があるような気もするので、反省中でございます。丁寧に使えば半分と言わずとも4割程度は使用量が抑えられるようです。こまめに蛇口を閉めていきたいと思います。
節水ではありますが、自分の体にはしっかりと給水を行い夏を迎えていきましょう!
野甘草
2016年6月23日 梅雨の雫をまとって開花した今年一輪目の野甘草。間もなく花が終わってしまう夏椿の足元に綺麗なオレンジ色の花が開きました。今年は例年より蕾が多く沢山の花を見せてくれそうなので楽しみにしています。九州では異常な豪雨が熊本地震の傷あとに大変な被害を増大させていたり関東では水不足が観測史上初の貯水量が最低記録になっていたりして節水をより心がけなくてはいけませんね。今日は朝からの雨が湿度をあげて肌に纏わりつきますが こんなお天気でも皆さま十分な水分摂取をして熱中症にはご用心下さい。杖でお出かけの方は足元が悪く杖先のゴムも滑ります。いつもよりゆっくり気を付けてお出かけ下さい。
《健康相談室》かくれ脱水について
娘に「かくれ脱水ということもあるので意識して水分を摂るように」と言われました。高齢者は特に注意しなければいけないのだとか…。でも、かくれ脱水って何ですか?
症状が出ない状態の脱水に気をつけましょう
体重の約2%の水分が減少すると喉が渇き、約4%の水分が減少するとぼんやりとして、体温上昇、疲労困憊、食欲不振、尿量減少と尿濃縮、約5%の減少で頭痛、約8%減少で痙攣が起き、10%を超えると生命危機となります。
「かくれ脱水」とは、体の正常な状態と脱水症の間にある「脱水症前段階」のことをいいます。高齢者のの場合は、体の1〜2%の体液が失われている状態で、2%を超えると脱水症の危険性は一気に高まります。
人間の体液量は、大人で体重の約60%、高齢者では水分の貯蔵庫でもある筋肉量の減少等で、50%程度まで減少し予備量が減ってきます。
大人は一日に体の水分が1・5〜2・5ℓ程度失われ、それと同等の水分を飲食によって補給しています。ところが高齢者の場合は、もともと体の水分量が少ないうえ、飲食による摂取量も少なく、さらに喉の渇きを感じにくくなるため水分摂取が遅れがちです。ご本人が気づかないうちに体液が2%以上失われていることもあり、そうなると脱水症となり、重大な症状に進行しやすくなります。
近年は、温暖化で平均気温が上昇しています。1965年には東京の年平均気温は14・6度でしたが、2013年には17・1度まで上がっています。日本は多湿で汗が乾きにくく、体温を下げるシステムが作用しにくいので、気温が上がると、それだけ熱中症の危険度も上がります。
今日はあまり水を飲んでないけど、喉も乾いてないので大丈夫、と思うのが一番危険です。イオン入りの水分補給を早め早めに行いましょう。
夏椿
先日梅雨入りが発表され 毎日じっとり蒸し暑さを感じます。今朝も雨上がりのどんより曇り空。そんな朝に元気をくれたのが今年一番最初の開花を見せてくれた白い涼し気な夏椿の花です。時々見ていたはずなのにいつの間にか沢山つぼみを持っていました。今年はいつもより多く花を見れそうです。そろそろクリニックでもほうじ茶から麦茶のご用意に変える時期かな・・・と思っています。受付後お待ちいただく間にでもお帰り前でも水分補給にご利用下さいね。
梅雨入りしましたね。
いよいよ関東地方も梅雨入りしたようです。
今年の梅雨は、少し雨量が少ないという予想で、しかもすでにダムの貯水量はかなり減っているとのことで、水不足が心配されます。ジメジメとした日が続きますが気分や体調を崩さないように、気を付けて下さいね。また暑い日もあるので、食欲低下や脱水に注意し、細目に水分補給するように心掛けてください。