ノロウイルスによる胃腸炎について
ノロウイルスによる胃腸炎は特に冬に流行し、嘔吐・下痢・腹痛などの症状が見られます。ノロウイルスはウイルスが付いた食品を食べたり、手で触れたりすることで感染します。
感染を防ぐためには・・・
①爪を短くしておき食事の前には手をよく洗うこと
②家族に感染者がいる場合にはハイターなどの塩素系漂白剤を薄めたものでドアノブ、トイレなど手が触れるところはよく拭くこと
③衣類や布団などに便がついた場合は下洗いし、漂白剤やスチームアイロン、高温乾燥機での消毒をすること
④乾燥したウイルスが空気中に漂うので換気をし、外へウイルスを排出すること
などが重要です。
もしノロウイルスにかかってしまったと思った場合には、少量ずつ出来るだけ水分をとり、病院に受診するようにしましょう。
また、病院によっては感染の疑いが強い方を隔離するお部屋を準備している場合もございますので、一度お電話で確認されてから受診されることをおすすめします。
日時:2012年12月04日 16:28