トータルヘルス教室について
今回は当クリニックで行う「リハビリ体操トータルヘルス教室」についてお話します。
だいぶ涼しくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
今月の27日土曜日に、当クリニックで「リハビリ体操トータルヘルス教室」を開催します。健康に関する講義や、健康チェック、リハビリ体操といった内容で、二時間ほど実施します。
事前に申し込みが必要ですので、直接ご来院いただくか、お電話にてお問い合わせ下さい。
紅葉の季節ですね
今回は、訪問リハビリスタッフの新しいスタッフがお送りします。
ようやく涼しくなって、紅葉の季節になりましたね。
この病院にはいって未だ半年経っておりませんが、けやき通りのけやきの木も綺麗に紅葉するのでしょうか。少し楽しみにしているところです。
捻挫について
今回は捻挫についてお話しさせていただきます。
捻挫とは靭帯が伸びたり、切れたりすることを言います。それにより、腫れ、熱感、内出血や痛みなどの症状が現れます。捻挫をしたら3日間は冷やし、それ以降は温めることが良いとされています。捻挫も軽いものから重症なものまであり、また、適切な診断と状態に合わせた対応が必要です。痛みや腫れが強い、なかなか良くならないといった場合は整形外科で相談されることをおすすめします。
捻挫をしてしまった時はぜひご相談にいらしてください。
冬支度
すっかり秋になり青空が綺麗ですね。クリニックの花々も秋の装いとなり、朝顔は種を膨らませ、その脇ではおしろい花が花開き、ハイビスカスとランタナは冬支度をする時期になりました。ハイビスカスはまだ蕾を次々上げてくれていましたが枝を剪定し来年に備える事にしました。蕾を無駄にしたくないので水が上がるか心配でしたが一輪挿しに生けてみたところ小さな蕾だった物も毎日成長し可愛らしく咲いているので、今年見納めになるハイビスカスの画像を載せてみました。日中と朝夕の気温差がございますので風邪をひかない様お大事になさって下さい。
[健康相談室]インフルエンザなどの感染症の治癒証明について
中学生の息子が2日前に高熱を出し、インフルエンザと診断されました。でも薬で熱が下がった途端、学園祭の準備のため学校に行くと言ってききません。治癒証明はもらえますか?
一部の報道によると、すでに関東の学校などでインフルエンザの集団感染が発生しているそうです。最近はインフルエンザに対する治療もよくなっており、指示通り(発症から48時間以内)に内服すれば、比較的速やかに解熱することが多くなりました。中学生といえばたいへん元気な年頃ですから、熱さえ引けば学校のことが気になって落ち着かなくなるのも仕方がないですね。しかし、インフルエンザに限らず伝染性のある病気は、症状が出ている時間帯以外にも感染力を持つ期間があります。そんなときに学校や人ごみなど、大勢で行動する場所に行くことによって集団感染が発生します。こうした事態を防ぐために、学校保健法で感染疾患の出席停止期間が明示されており、これを基にして
医療機関は治癒証明を発行しているわけです。ちなみに、今年度は出席停止期間に若干の変更がありました。インフルエンザは発症から5日間、そして解熱後2日間(幼児では3日間)は、学校などへの出席が停止されます。つまり、この期間内は感染力がある
わけですから、治癒証明は発行できません。息子さんの気持ちも分かりますが、出席することによって集団感染が発生し、学園祭自体が中止となる可能性もあることをよく言い聞かせてあげてください。