タンパク質の必要量
「タンパク質はどのくらい摂ったらいいですか?」
タンパク質の必要量
リハビリといえば、筋力!筋トレ!ストレッチ!が重要です。
しかし高齢になると食事量が減り、筋肉の材料であるタンパク質も不足している人が多いです。いくら運動しても、材料が足らないとなかなか結果が出なかったりします。
そこでよく聞かれるのが「タンパク質はどのくらい摂ったらいいですか?」です。
厚生労働省が定めている、日本人が摂らなければいけない栄養素の基準値を見てみると、
1~2歳→15g/日、育ち盛りの12~17歳→45~50g/日、20代~60代→40~50g/日、
そして70歳以上→40g/日なのです!!
(その人の運動量や男女によって違いがあります。筋トレを本気でやっている人はもっと必要です。)
数字を見ると、なんと20代と70代以上で、必要摂取量は同じなのです!!!
つまり、年齢を重ねるほど食事量が減るので、意識してタンパク質を摂ることが必要かと思います。
身近なもので多く含まれているものは、やはり肉類・魚類です。
主食にももちろん入っていますので、主食もある程度摂ったほうが良さそうです。
しかし、ごはん300g(丼1杯)よりも蕎麦1玉・卵1つの方がタンパク質は多いようです。
丼1杯食べるのは大変なので、卵1つ食べるほうが効率よくタンパク質を摂取できるかもしれませんね。
タンパク質を多く含む食品は、インターネットでたくさん調べられますので、食が細い方は効率よく摂取してみてください。
日時:2019年05月29日 09:01