新松戸のクリニック けやきトータルクリニック

嬉しい反面、花粉症の方には辛い季節でもありますね。

今年は全国平均で平年の6割増しになるとも言われています。そこで本日は、花粉症対策を再確認しようと思います。
自宅で出来る対策として、①掃除をこまめにする②洗濯物はよくはたいて取り込む③窓の開閉は慎重に④外出時にはマスクやめがねをつける⑤洋服は花粉のつきにくい綿やポリエステルを選ぶなどがあります。女性でしたら、すっぴんよりも、メイクをした方が花粉が付着しにくいそうです。
どれも基本的なことですが、毎日のちょっとした工夫で症状が変わることを期待します。

インフルエンザは冬に流行しますが、夏の間、ウイルスはどこにいるのですか？

インフルエンザは地球規模の感染症です
　答えはいくつか考えられます。まず、①北半球と南半球では季節が逆になるため、日本が夏の間は、冬である南半球で活動している　②シベリアやアラスカなど北極圏の近くの湖や沼の中にじっと潜んでいる　③本来の宿主である水鳥（渡り鳥）の中に共生して生存している　④少数ですが、夏の間も存在している、などです。
　片方の半球で冬に流行したインフルエンザウイルスが、渡り鳥や飛行機、船などによって拡散され、半年後にもう片方の半球の冬に流行する可能性があります。
　毎年、世界中から集まるインフルエンザ流行データに基づいて、世界保健機構がどのウイルス株が流行するかを予測し、推奨するワクチン株を発表します。それを基に、日本の国立感染症研究所とインフルエンザ専門家が協議して、日本のインフルエンザワクチン株が決定されます。
　インフルエンザの起源を調べた結果、渡り鳥のガンやカモ類が繁殖する北極圏のツンドラ地帯に、通年、ウイルスが存在し、これを渡り鳥が各地にばらまき、豚やアヒルなどに感染、その中から人間に感染するウイルスが現れた、ということが遺伝子レベルで解明されています。
　また、夏にインフルエンザに罹る人も稀にいます。夏はインフルエンザをあまり疑わず、検査をしないことも多いので、夏風邪だといわれたのが、じつはインフルエンザだったということもあり得ます。ただ、高温多湿のためウイルスは弱く、流行することはありません。

女性はワクワクし、男性はソワソワする日かもしれません。

私も毎年、買いチョコや手作りお菓子を渡していますが、最近は買いチョコがほとんどだったので、今年は手作りお菓子に挑戦しました。誰かのために一生懸命作るのはとても良いですね！！そんなチョコレートについてのお話です。
チョコレートに合わせる飲み物といえば、コーヒーや紅茶を連想される方が多いのではないかと思います。しかし、意外にも緑茶が良いそうです。チョコには脳を刺激し集中力を高める作用がありますが、同時に血圧は上昇してしまいます。緑茶にはアミノ酸の一種であるＬ-テアニンが多く含まれており、血圧の上昇を抑える効果があるため緑茶を一緒に飲むと良いと言われています。皆さんも是非お試しされてみてはいかがでしょうか。

私の大好きな高尾山中にある薬王院では「福は内～福は内～」の掛け声での豆まきも行われた節分。我が家ではテーブルに向かわず恵方に向かって無言で恵方巻を頬張る私の隣で愛犬がキョトンとした表情でキュウリを狙っていました。外気温計には18度を表示した温かい立春も過ぎましたね。新年明けてあっという間に次はひな祭りでしょうか。もう少しゆっくり生きたいな・・・と感じたりします。クリニックには今年も貝で作ったひな人形を飾らせていただきました。近所の郵便局までの道には蝋梅が咲き始め今年はクリニックの玄関前植え込みにメジロが遊びに来てくれるかな？とこの時期になると楽しみです。クリニックの花壇にはボビーを、植木鉢には珍しく鉢売りではなくポット売りされているサイネリア苗を見つけたので植えてみました。画像はボビーですが、写真上部にポツポツとラッパ水仙の芽が出ています。芽の数だけ花が咲かないので今年いくつ花を付けてくれるかなとワクワクしています。今日は冷たい雨が降っています。少し湿度があるのは有難い事ですが、足元や、お体冷やさないよう用心なさってください。