私は神社仏閣のいわれに興味があって、旅行するとその土地にあるそれらのお参りに行ったりしています。
そのような訳で訪問リハビリ中車を走らせていると、松戸市内にも時々「ここはどんな所なんだろう?」と気になる神社があったりします。
まず1つ。流山街道を上っていくと五差路の手前に『小僧弁天』というバス停が目につきました。横を見ると道路と並行してコンクリートの塀と短い並木道の横に小さな社殿があります。“弁天”と名のつく所ですから七福神の弁天様を想像するのですが、「小僧?・・・。女神様だよな?」と引っかかっていました。そこで由来を調べてみると、思いもしないものでした。気になる方は『小僧弁天』で検索を。
もう一つは松戸の総鎮守、松戸神社。秋の七五三の時はかわいい着物を着た子供たちが親御さんに手を引かれている光景や、仕事始めの時には初詣で鳥居へ並ぶ人たちの中に艶やかな晴れ着を着ていらっしゃる女性を横目に車を走らせていました。
松戸神社は気になるついでに、実際に休みの日に奥さんと一緒に出掛けてみました。見上げるほどの大きな銀杏に見とれていると、祈願のお祓いのためか神殿から低く太鼓の音が聞こえてきました。そして銀杏の下のご神水で清めさせていただき、おみくじを引いたらなんと大吉!今年はきっといい年になると確信して帰途につきました。
運は文字通り「運ばれて巡る」ものだそうです。だから自分が動けば巡る運をタイミングよく受け止められるかもしれません。なにか気になることがあったらちょっとでも行動に移す。そんな心がけをしていくことを今年の目標にしたいなと思った次第です。
ニューイヤー駅伝・箱根駅伝ともに大盛況で、マラソンの注目度は高くなっております。
私自身健康維持の為、時折地域のマラソン大会に参加しており、主に10kmに出場しております。
トレーニング方法としては、ただ10kmを走るのではなく、短い距離のダッシュを繰り返して心肺機能を挙げる練習と、長い距離を長時間かけてゆったりと走る練習を組み合わせるとより効果的なのだそうです。リハビリにも通じるものがあり、目的となる機能を直接的に練習するだけではなく、必要な要素をしっかりと分析して強化を図っていくことが重要であると感じました。
《健康相談室》人間の生物学的寿命
平均寿命が徐々に延びてきています。人間はいったい何歳まで生きることができるのでしょうか?
生物学的には120歳ぐらいが限界という説が主流です
現在日本人の平均寿命は、女性87歳、男性81歳です。戦後まもない昭和22年は、女性54 歳、男性50歳でしたから、70年あまりの間に男女とも30年以上寿命を延ばしたことになります。
このままのペースでいくと、人間はいったい何歳まで生きられるようになるのでしょう? 期待が膨らみますね。でも、生物学的には120歳ぐらいが限界という説が主流です。
理由は、体の細胞は限られた回数しか分裂・増殖することができないからです。ヒトの胎児から採取した細胞分裂の限界は約50回で、寿命に換算すると120年です。これを発見したのはヘイフリックという科学者で、彼の名前から「ヘイフリックの限界」と呼ばれています。
現在確認されている世界の長寿記録は、1997年に122歳で亡くなったフランス人女性で、この限界とも合致します。
細胞分裂の限界を決める要因として、染色体の末端にあるテロメアと呼ばれる構造が注目されています。テロメアは、染色体の末端を保護する役割を持つと考えられ、細胞が分裂するたびに短くなっていきます。そして、テロメアの短縮が限界となった時、細胞は死を迎えます。つまり、テロメアの短縮が寿命時計となっているわけです。
テロメアの短縮を防いで寿命を延ばすものとして、テロメラーゼという酵素が注目されています。ただ、テロメラーゼには発癌の可能性も指摘されています。癌細胞のテロメアが、テロメラーゼによって安定して維持され、短縮されず無限に細胞分裂できるからです。なかなか一筋縄ではいきませんね。
新年明けましておめでとうございます。
新年あけましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。