最近はだいぶ涼しくなってきて、秋を肌で感じるようになってきました。
今の気温はだいたい15~20°くらいで、エアコンなしでもとても快適に過ごせるため、気持ちよくて良く眠れる人も多いと思います。
イメージでは夏の方が熱中症になったり、暑さでぐったりしたりして調子が悪くなる印象です。実は夏は、外気温と体温がほぼ同じくらいなので、身体が体温を維持しようとする力はあまり必要ないのです。しかし冬は外気温と体温の差が大きく開くため、体温を保とうとするエネルギーがたくさん必要になります。そのため、身体が弱っている方や免疫力が低い方は、さらに体が弱ってしまいます。
ダイエットも夏の方が汗をかいて痩せそうなイメージですが、実は冬の方がエネルギー沢山使うため、痩せやすいとも言われています。
特に高齢者では、体温を上げるのに生きるためのエネルギーを使い切ると大変危険です。
体内で体温を上げる器官は、主に筋肉です。運動をすることで筋肉が熱を生み出し、生きるためのエネルギーまで使わなくてすむので、体調が整いやすいと考えます。
ぜひ冬に備えて、ストレッチや体操、ウォーキングなどで筋肉を使う習慣を身に付けましょう!!
日時:2018年10月29日 13:06