早朝の新松戸中央公園
11月の終わりに絵に描きたいくらい紅葉が綺麗に新松戸中央公園を染めていたので写真に納めてみました。新松戸では、あめりかふうの木、ゆりの木、けやき等など紅葉が沢山眺められます。落ち葉を掃除されている方をよく見かける時期になりましたが、車のドライバーの皆様には道路脇を掃いている方は下を見ている事が多いので少し減速して思いやり運転してみませんか?年末忙しなくなりますが、お互い様の気持ちで新松戸の町で事故ゼロを願いたいものです。
小春日和が続いたかと思いきや、冷雨という天候の移り変わりが激しい毎日ですが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
当院ではインフルエンザの予防接種の方でにぎわっている毎日です。
さて、皆様は冬支度をもう終えたころでしょうか?防寒具、ストーブ、カーテン等々…ご自宅も心身も温かくして体調が少しでも悪いなと感じましたら、早めの受診をお願いいたします。インフルエンザ等発症せず毎日を楽しく過ごして頂くよう祈っています。
《健康相談室》冬季の肌ケアについて
寒くなると皮膚がやたらに痒くなります。
なにかよい対策はありませんか?
石鹸で強く体を洗い過ぎないことが大切です。
寒くなると体は、表面の血管を収縮させ、体温が奪われるのを防ごうとします。その結果、肌の血流が低下し、肌の潤いのもととなる皮脂と汗の分泌が減少します。
皮膚は、皮脂膜、天然保湿因子、セラミドなどの脂質、この3つの物質がバリアを作って守っています。しかし、加齢と共にこれらの物質は減少し、高齢者はとくに乾燥する冬には肌も乾燥し、バリア機能が壊れて、髪の毛や衣服が触れる程度の接触でも大きな刺激となって痒みが生じ易くなるのです。
痒い所を掻くと心地良さを感じますが、肌に傷がつき、炎症を起こすと敏感になって、痒みをより強く感じるようになります。さらに、掻くことで痒みの元となるヒスタミンを誘発し、痒みはより強くなります。こんなときは、痒みを抑える成分を含んだ外用薬が有効です。尿素や抗ヒスタミン、セラミド、ビタミンEなどを含んだ製品が市販されています。
また、入浴時も要注意です。ボディソープは弱酸性でセラミドなどを配合した保湿効果のあるものを選び、泡立てた石けんを手で大きな螺旋を描くようにして優しく体を洗いましょう。ナイロンタオル等で強くこすると角質層が傷み、保湿成分はさらに失われます。
皮脂が少なく、汚れが少ないお腹周りや腰、手足などは、毎日石けんを使って洗う必要はありません。石けんは2〜3日に1回ほどにし、シャワーで軽くすすぐ程度に。入浴後はクリームなどで保湿もお忘れなく。
急に寒さが増してきましたね。
クリニックの前の公園のけやきの木も、かなり色づいてきています。
天気の良い日など、公園など散歩して紅葉など見るのも良いのではないでしょうか。僕も昼休みなど時折公園で休憩しています。また、寒くなるとインフルエンザも急に流行り出すので、予防接種をお勧めします。秋はおいしい物も多いので、体調を崩さないで過ごしましょう。