あけましておめでとうございます
さて、年末年始、皆様は、どのようにお過ごしでしたか。
里帰りや親せきへのあいさつ回りに忙しかった方も多かったのではないでしょうか。
私の場合は、毎年、離れて暮らす祖母の介護を手伝いにいきます。祖父母は90代の二人暮らしです。
家族として専門職として思う事がたくさんありますが、二つだけ皆様にも聞いていただければと思います。
一つは、ちょうど良いタイミングで、サービスを利用することの大切さです。「もう少しだけ頑張ってみる」と当人たちは言いますが、「頑張る」はたいてい「頑張りすぎ」です。年を取ったら「親孝行」ならぬ「子孝行」が大事と、著明な方の本にも書かれております。子供や孫を安心させるために、サービスを利用して頂ければと思います。
もう一つは、家族同士普段から話をすることの大切さです。離れて暮らす子供の前に、頼りになるのは、やはり夫婦だなと思います。子供は夫婦関係まで入れません。自分がどんな生活を送りたいか考え、夫婦で話し合っていくことが大事と思います。「籍を入れれば夫婦になるわけではなく、長年かけて夫婦になっていく」と、誰かが申しておりました。本当にそうだなと、たくさんのご夫婦から、勉強させてもらっています。
それでは、本年もよろしくお願い申し上げます。
日時:2015年01月09日 12:39