『 福 』
あっという間に一年の締めくくりとなりましたね。先日浅草に行ったら六区通りの角にドンキホーテがオープンしていました。驚いたのは入口で、ミニ水族館のように色んな魚クン達が出迎えてくれるんです。その水槽の中のハリセンボンがプクプクに膨らんでいました。ふくふく!と縁起担ぎに一枚。五重の塔と浅草寺山門の一枚も一緒に載せてみました。2014年、皆様に沢山の福が訪れますようにお祈り申し上げます。よいお年をお迎え下さい。
《健康相談室》インフルエンザ発症と予防について
インフルエンザがはやり始め、罹った人が周りにも何人かいます。インフルエンザかなと思ったら、まず何をすれば良いのでしょう?受診のタイミングや目安はありますか?
これからの季節、急に高熱が出たら、まずインフルエンザを疑いましょう。そして速やかに医療機関を受診するのが一番ですが、ここにひとつ問題があります。
感染の初期ではまだウイルスの量が少なく、検査をしても陰性となる場合があるということです。具体的にいうと、発症して約⒓時間以内の検査では、結果が陰性となるケースが少ないのです。
そのため、高熱が出て病院に行っても、抗インフルエンザ薬を処方してもらえないことがあります。しかし、翌日になっても高熱が続いているようなら、すぐに再検査を受けましょう。なぜなら、抗インフルエンザ薬は発症から48時間以内に服用しないと効果が薄くなるからです。
現在使われている抗インフルエンザ薬は、ウイルスの増殖を抑える薬で、ウイルスを殺すものではありません。体に入ったウイルスは猛烈な勢いで増殖し、症状が出てから48~72時間後に最も数が多くなります。そこでウイルスの量が最大になる前、つまり48時間以内に薬で増殖を抑えれば、症状の悪化を防ぐことができるわけです。
ウイルスの数が少ない初期ほど薬の効果が大きいため早期治療が重要なのですが、その一方、初期では検査をしても陰性となることがあるという大きなジレンマがあり、病院に行くタイミングはとても悩ましい、というのが実情です。
発症直後の診断の難しさを考えても、最良の対策はやはり、ワクチンの予防接種だと言えるでしょう。
メリークリスマス
訪問スタッフのお話しです☆
昨日、高島屋でケーキを購入したのですが、普段並んでいないケーキ屋さんになんとすごい列が…。どこのケーキ屋さんも行列でクリスマスを実感するイベントの一つになりました。もちろんケーキは美味しかったです。
最近、インフルエンザが流行してきていますので、手洗いやうがいを行い、マスクをつけるなど感染しないよう予防も忘れずに行っていきましょう。
みぞれ
今年も暮れとなりましたね。先ほど初雪が舞ってきました。霙が冷たく頬に当たります。今年初めての葉牡丹寄せ植えは雫を葉に飾りつけたようにコロコロした水玉を葉にのせて暗い雪空の下を紅白に明るくしてくれています。お出かけの時やご入浴の時などの気温差が身体に堪えますのでお気をつけ下さい。
お知らせ
12月21日(土)の物理療法は、リハビリスタッフが不在のため、お休みとなります。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご了承ください。
冬本番!
最近は日中の気温も10℃を下回ることが多く、寒くなってきました。
訪問リハビリチームは、外回りなので気温の変化を毎日感じています。
これからの季節、車の運転では雪が心配です。去年の雪では、駐車場から出れなかったり、道が渋滞したりと大変だったのを覚えています。
雪の道は危険がいっぱいなので、早めに車や靴など、雪対策をして事故や転倒を防ぎましょう!!私達も安全運転を心がけ、訪問していきます。
《健康相談室》インフルエンザ予防について ②
インフルエンザウイルスのA型とB型の違いを教えてください。1本の予防接種でどちらにも効果はありますか?また、予防接種は毎年受けたほうがよいのでしょうか?
A型とB型は、ウイルス粒子を構成するタンパク質の抗原性が違います。しかし、形態上は見分けがつかず、症状も似ているため、区別するのは難しいのですが、決定的な違いが2つあります。
まず1つ目は、A型の感染経路は渡り鳥や水鳥、豚、馬など人畜共に感染するのに対して、B型は人間だけを宿主とし、人から人への感染経路しか確認されていない点です。
2つ目は、A型は突然変異を起こしやすく、毎年流行を繰り返す度に突然変異を起こして少しずつ違った性質のウイルスが現れますが、B型は突然変異しにくいという点です。
他にも、A型はより重症化しやすく、脳症になる可能性もB型より高いこと。B型は胃腸症状が出やすく、症状は軽い場合が多いのですが、小児では時に重症化するケースがあること。A型の流行は11月下旬ごろから、B型は3月中旬ごろからが多いため、A型に感染した後、今度はB型に感染することもあります。
予防接種ワクチンは、Aソ連型、A香港型、B型の3種類のウイルスに対して免疫を作る作用がある3種混合ワクチンですから、これらのどの型が流行しても効果があります。
ただしウイルスの突然変異株があるため、ワクチンは毎年変更され、前年に注射しても新たな接種が必要となります。近年は、変異した株のうち、どの株が流行するのか予測する技術も進歩し、実際の流行とほぼ一致したワクチンが作られています。
体操教室を行いました
11月30日(土)に実施したリハビリ体操トータルヘルス教室の報告です。
11月30日(土)に第16回目の教室を実施しました。今回は「筋トレ」がテーマでした。
簡単な筋トレだけでしたが、一緒に体操をした私が筋肉痛になりそうでした(笑)
普段の運動不足を痛感しました…
次回は12月21日(土)14:00から実施予定です。次回は「栄養と運動」をテーマにしています。
興味のある方は当院までお問い合わせください。