脂質異常症~食事・運動について~
先月は脂質異常症についての説明をさせて頂きました。今月は食事、運動についてお話しします。
食事については脂肪の多い肉類、特にレバー、ロース、霜降り肉、いくらなどの魚卵などもコレステロールを多く含みます。量を控えめにし、代わりに魚や大豆製品をとるよう心がけましょう。中でも、青魚(サバ、イワシ、アジなど)は悪玉コレステロールを下げる作用があるといわれています。同様に、食物繊維の多いきのこなども摂取していただけると良いと思います。又、甘い物の摂りすぎ、ケーキなどは油分を多く含みますので気をつけて摂取するようにしましょう。
運動についてはエスカレーターを使わず階段を使用するなど、適度に無理のない範囲で行っていけるよう心がけましょう。
まずはご自身で食事・運動に注意して頂き、状態の改善にむけて努力されてみてはいかがでしょうか。
日時:2012年06月27日 09:47