ロコモティブシンドロームとは?
今回はロコモティブシンドロームについてお話します。
ロコモティブシンドローム(locomotive syndrome)は、「運動器症候群」と和訳されています。ロコモティブlocomotiveは運動の、という意味と機関車という能動的な意味あいを持つ言葉です。
骨・関節・筋肉などの運動器の働きが衰えると、生活のなかで自分自身で身の回りのことが出来なくなったり、介護が必要となったり、ひどい場合では寝たきりになる可能性が出てきます。介護が必要であったり、要介護状態になる危険性の高い状態がロコモティブシンドロームです。
15分くらい続けて歩けなかったり、自宅の中で躓きやすくなったり、自宅でのやや重い作業が難しくなったりしていませんか?腰や関節の痛み、筋力の衰えや、ふらつきなどの症状が最近悪化してきている場合などは、まず医師の診察を受けることをお奨めします。
日時:2010年09月17日 18:13